【元公務員が教える】公務員試験合格後に買っておいた方がよいもの12選! 職場で役立つ便利グッズを詳しく解説

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公務員試験に合格後、どのように過ごせばよいのか迷っている方も多いのではないでしょうか。

もし時間があるようなら、職場での仕事を気持ちよくおこなうための準備をしてみてください。

本記事では、元公務員の筆者が公務員試験合格後に買っておいた方がよいもの12選を詳しく紹介します。

公務員試験に合格した方をはじめ、公務員の職場で必要なものを知りたい方も、ぜひ参考にしてみてください。

ヤニー
ヤニー

こんにちは。当ブログを運営している、ヤニーと申します。

私は市役所職員(地方上級)として、地方の市役所に7年間勤めていました

ここから紹介するものは、私が実際に職場で使用していたものです。

準備していて損はないと思うので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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公務員試験に合格したら買っておいた方が良いもの12選

①印鑑

ヤニー
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印鑑不要文化がだいぶ浸透してきているものの、公務員はまだまだ印鑑が必要な場面が多いです。

証憑と呼ばれる書類や、回覧用紙にハンコを押すことがあります。

できれば認印とシャチハタタイプの2つを用意しておくと便利です。

②訂正印

ヤニー
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訂正印と呼ばれる細い印鑑を一つ持っておくと便利です。

書類の文字を訂正するときや、狭い場所への押印に便利です。

以前は100均でも販売されていましたが、最近は目にすることが少なくなりました。

印鑑・訂正印は長期保証のあるお店での購入がおすすめ!

印鑑は仕事場ではもちろん、プライベートでも使用が可能です。

なるべく長く使用できるように、長期保証のあるお店で購入することをおすすめします。

ここでは、認印訂正印を取り扱い、かつ長期保証が充実しているはんこ専門店を3つ紹介します。

はんこプレミアム

はんこプレミアムで購入した印鑑は、すべて10年間の保証が付きます。

また、使用中に印鑑に何らかの問題が起こった場合にも、無料で対応してもらえるため安心です。

認印から実印、シャチハタまで品揃えも豊富です。

スーパーハンコ

スーパーハンコで購入した印鑑にも、すべて10年間の保証が付きます。

10年以内に印面の破損や磨耗などで捺印ができなくなった場合でも、無料で彫り直しをしてもらえるため安心です。

16時までの注文は当日出荷にも対応しているため、急ぎの方も非常に便利です。

Yinkan .com

Yinkan .comで購入した印鑑にも、すべて10年間の保証が付きます。

Yinkan .comでは30種類以上の印鑑を取り扱っており、宣伝広告費を削減することで、高品質および低価格で販売しています。

また、会員優待ポイント制度を導入しており、初回は200円分のポイントが進呈されるため、初回購入時からお得な割引を受けられます。

③朱肉

ヤニー
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印鑑とセットで朱肉を持っておくと便利です。

公務員は朱肉へのこだわりが強いのか、練り朱肉を使っている方が多かったです。

練り朱肉を使うと鮮やかな押印が可能ですが、個人的には一般的な朱肉でも十分だと思います。

④電卓

ヤニー
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マイ電卓を一つ用意しておくことをおすすめします。

公務員になると、税金や医療費、保険料の計算をはじめ、予算の試算などがあります。

予算は数千万単位、数億単位の計算が必要な場合もあるため、ある程度の桁数に対応できる製品を選びましょう。

⑤テンキー

ヤニー
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外付けテンキーがあると非常に便利です。

配属される部署により、デスクトップ型かノート型のパソコンが支給されます。
ノートパソコンの大半はテンキーレスの製品であるため、効率的に数字を打ち込みたい場合にはテンキーを活用しましょう。

⑥無線マウス

ヤニー
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無線マウスがあると、非常に快適です。
職場で支給されるパソコンや周辺機器は大半が有線のため、ケーブルが鬱陶しく邪魔に感じます。
快適に仕事をおこなうためにも、無線マウスをおすすめします。

戻る/進むボタンがついている製品を選べば、ブラウザバックも簡単におこなえます。

テンキー・無線マウスなどのパソコン周辺機器はLenovoでの購入がおすすめ!

Lenovo公式サイトでは、パソコン本体のほかにも、周辺機器を多数取り扱っています。

官公庁でもLenovo製のパソコンが導入されている場合もあるため、ぜひチェックしてみてください。

Lenovo公式オンラインストア

Lenovo公式オンラインストアでは、テンキーや無線マウスの品揃えも豊富であるほか、定期的にお得なセールもおこなわれています。

セール対象の周辺機器であれば、通常価格よりも安価に購入できる場合もあります。

⑦メモ帳

ヤニー
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メモ帳を自分用に一つ用意しておくことをおすすめします。

入庁当初はもちろん、公務員は数年で異動があるため配属先が頻繁に変わります

業務を覚えるためにも、自分用に使えるメモ帳を一つ持っておきましょう。

RHODIAのメモ帳は、一枚一枚ミシン目で切り取れるため、おすすめです。

切り取らなければノートとして、切り取れば付箋のように使用できるためとても便利でした。

⑧卓上扇風機

ヤニー
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卓上扇風機は、公務員にとって夏場の必需品といっても過言ではありません。

夏場、残業中はエアコンがつかないからです
そのため、残業をおこなう場合には卓上扇風機が必須です。

USBタイプの卓上扇風機を一台用意しておくことをおすすめします。

⑨膝掛け

ヤニー
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膝掛けは、公務員にとって冬場の必需品といっても過言ではありません。

夏場と同じく冬場も、残業中はエアコンがつきません
そのため、残業をおこなう場合には膝掛けが必須です。
また、日中もエアコン温度が十分でなかったり扉の開閉によって室温がぐっと下がったりする場合もあるため、冬場は膝掛けを用意しておきましょう。

⑩座布団

ヤニー
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座布団があると、非常に快適です。

職場で支給される椅子は比較的硬いため、腰やお尻を痛める方も多いです。
そのため、腰痛に効く座布団や、冬場はお尻が冷えないよう温かい座布団を使う方もいました。
また、痔持ちの方はドーナツクッションをおすすめします。

11.クロックスやサンダル

ヤニー
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クロックスやサンダルを常備しておくと、非常に快適に過ごせます。

とくに普段、革靴やパンプスを履く方におすすめです。

クロックスやサンダルがあると、昼休憩や終業のタイミングで靴を履き替えられるため、すぐに足元を休ませることができます。

12.名刺入れ

ヤニー
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名刺入れを一つ、自分用に準備しておきましょう。

配属先によっては、民間企業や外部団体との関わりが多く、頻繁に名刺交換が必要になる場合もあります。

そのため、どこで出しても違和感のないような、シンプルな名刺入れを一つ持っておくと安心です。

13.ブルーライトカット眼鏡

ヤニー
ヤニー

ブルーライトカット眼鏡を一つ、自分用に準備しておきましょう。

公務員の仕事はデスクワークが多いため、パソコンを使用する時間が長いです。

目の負担を減らすためにも、自分用のブルーライトカット眼鏡があると便利です。

職場のお金で買えないの? 公務員が職場に必要なものを買う仕組み

ここまで読んだ方の中で、職場のお金で買えないの?と疑問に思った方も多いのではないでしょうか。

ここからは、公務員が職場に必要なものを買う仕組みについて、詳しく解説します。

消耗品費は税金であることを忘れずに

公務員の職場に必要なものを買う際には、消耗品費と呼ばれる項目で処理します。

消耗品費はもちろん、税金です。

まずは、消耗品費=税金であることを忘れてはいけません。

税金で買うべきものなのかはシビア

消耗品費=税金であるため、税金を使ってまで買うべきものなのかどうかを精査する必要があります。

例えば、職場で必ず必要なパソコンのマウス。

有線のマウスが支給されている中で、「ケーブルが邪魔だから無線マウスが欲しい」という理由で、税金を使用して買い替えても良いでしょうか。

市民の立場で見れば、「支給されているマウスがあるのなら、余計な税金を使わずにそのまま支給品を使って欲しい」と考えるはずです。

このように、公務員である以上、税金で買うべきものかどうかはシビアに捉える必要があります。

ヤニー
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私が市役所で働いていたときに、消耗品費で実際に購入できたものは次の通りです。

文房具類(ボールペン、マーカー、マジック、テープのり、付箋など)

書類整理ケース、ブックスタンド

クリアファイル、紙製ファイル、パイプファイル

基本的には文房具類や、書類整理用品などに関しては支出が許可される傾向にあります。

職場のお金で買えるものは限られる

また、消耗品費と呼ばれる項目で買えるものは限られています。

ボールペンや消しゴム一つにしても、基本的には指定されたメーカーの製品しか買えません。

どうしても特定のメーカーの製品が欲しい場合には、入札という制度を利用する必要があります。

入札により、複数の業者に見積もりをかけ、最も安い値段で購入しなければなりません。

入札をおこなう場合には、商品がすぐに届かないため、商品の入荷を数週間待つ場合もあります。

ヤニー
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入札の制度で複数の業者に見積もりをかけますが、これは特定の業者と行政との癒着を避けるためにおこなわれています。

そのため、特定の文房具店や量販店へ直接品物を頼むことは基本的にできません。

安かろう悪かろうな製品も

消耗品費と呼ばれる項目で買えるものの中には、安かろう悪かろうな製品もあります。

例えば、計算機です。

消耗品費で安価な計算機を導入したところ、幅が大きく場所を取り、扱い辛いことがありました。

結局、自分でスリムタイプの計算機を購入し、職場に持参した記憶があります。

このように、自分の欲しい製品が買えないというところを、デメリットに感じる方も多いでしょう。

快適に仕事をしたいなら自分にあったものを使おう

公務員の職場で快適に仕事をしたいなら、自分にあったものを使用することが一番です。

公務員は税金を取り扱うため、職場で物を一つ買うにもさまざまな制限と制約があります。

また、自分が必要だと思っても、上司から必要でないと精査される場合もあります。

「職場に必要だけれど、税金で買うほどのものではない」と思うものは、自分で購入して職場に持ち込むことをおすすめします。

まとめ

今回紹介したように、公務員試験合格後に買っておいた方がよいものはさまざまです。

職場で役立つ便利グッズを用意しておくと、快適かつ効率的に仕事ができるためおすすめです。

また、公務員の職場では消耗品費と呼ばれる税金を用いて、仕事に必要なものを買うことができます。

ただし、税金から支出するため、さまざまな制限や制約があることに加え、自分が欲しい製品をダイレクトに購入することは困難です。

そのため、「職場に必要だけれど、税金で買うほどのものではない」と思うものは、自分で購入して職場に持ち込むことをおすすめします。

公務員を目指している人へ、少しでも参考になれば嬉しいです。

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