公務員試験を控えている方は、試験当日に向けてさまざまな準備が必要です。
初めて公務員試験に挑む方は、どのような準備をおこなえばよいのか迷ってしまう場合もあるのではないでしょうか。
本記事では、元公務員の筆者が公務員試験当日までに必要な準備について紹介します。
試験当日の持ち物や服装をはじめ、ホテルや旅館などの宿泊先まで詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
公務員試験当日までに必要な準備6選
- 筆記試験の勉強
- 小論文試験の対策
- 面接試験の対策
- ホテルや旅館などの宿泊先と交通機関の予約
- 試験当日の持ち物の準備
- 試験当日の服装・髪型の確認
①筆記試験の勉強
まずは、筆記試験の勉強をはじめましょう。
勉強の進捗具合や理解力には個人差があるため、自身に適した期間を設けて適切な勉強をおこなうことが必要です。
また、勉強を習慣づけることや勉強の効率化、勉強する分野の必要・不必要を自身で選択することも必要です。
公務員試験のゴールを明確にし、自身に必要な公務員対策をおこなってください。
②小論文試験の対策
次に必要なことが、小論文試験の対策です。
小論文試験では受験者のどのような性格を見られているのかをはじめ、頻出テーマや実際に出題されたテーマを把握しておきましょう。
また、小論文を書き終えた後は見直しをおこない、誤字脱字の有無やテーマに対する回答が明確かどうかを必ずチェックしてみてください。
③面接試験の対策
また、面接試験の対策も十分に実施しておきましょう。
公務員試験では個人面接をはじめ、集団討論やシミュレーション型の試験が実施されるケースもあります。
とくに個人面接での言動や振る舞いからは、公務員としての素質の有無や自覚はもちろん、人柄や性格も見られています。
すでに公務員である意識を持ちながら面接に臨み、ポジティブで快活な印象を与えられるように意識してみてください。
④ホテルや旅館などの宿泊先と交通機関の予約
遠方で公務員試験を受ける場合、宿泊先と交通機関の予約が必要です。
公務員試験は基本的に土日に実施されるケースが多いため、ホテルや新幹線の空きがある時点で余裕を持って予約しておきましょう。
宿泊予約サイトを利用すれば、JR+宿泊、航空券+宿泊などのプランにより通常料金よりもお得になるケースがあります。
また、宿泊予約サイトを経由してビジネスホテルを予約すれば、各種ポイントを貯められるほか、専用クーポンの使用で通常よりも安価に利用できます。
公務員になると研修や会議などによる出張もあるため、ホテルや交通機関をお得に利用するためにも宿泊予約サイトを活用しましょう。
⑤試験当日の持ち物の準備
公務員試験当日の持ち物の準備は、余裕を持っておこないましょう。
絶対に必要な受験票をはじめ、飲み物や軽食、時刻表など自分に必要なものをピックアップしておくと安心です。
また、試験当日は空き時間を有効活用できるよう、参考書が一冊あると便利です。
後悔なく本番を迎えるためにも、直前まで入念にチェックをおこないましょう。
⑥試験当日の服装・髪型の確認
公務員試験当日の服装や髪型も余裕を持ってチェックしておきましょう。
公務員試験にはスーツを着ていくと無難です。また、清潔感のある髪型を意識しましょう。
10代、20代はおしゃれをしたい年頃ですし、筆者もおしゃれをしたい受験者の考え方を支持しています。
ただ、公務員試験に合格するために、少しだけ我慢してみてください。
合格すれば、ある程度の自由がついてきますので、合格してからおしゃれを楽しみましょう。
まとめ
公務員試験当日までには、さまざまな準備が必要です。
試験対策はもちろん、宿泊先や交通機関の予約、当日の持ち物や服装の準備などがありますが、いずれも余裕を持って実施しておくことが大切です。
直前になって焦らないで済むように、準備できるところから始めましょう。
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