【2023年最新】ゆうちょ銀行で屋号のみの口座は開設できない! 開設できなくなった理由や個人事業主向けの屋号つき口座を紹介

個人事業主・フリーランス
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個人事業主になって一年、ようやく収入が安定してきたため、そろそろ屋号入りの口座を作ろうと決意しました。

屋号のみの口座が作れるかどうかを検索していたところ、ゆうちょ銀行であれば開設ができそうなことを知りました。

しかし、2023年現在、ゆうちょ銀行では屋号のみの口座が作れなくなっていました

当記事ではゆうちょ銀行で屋号のみの口座が開設できなくなった理由や、屋号つき口座を作成できる他の方法を紹介します。

個人事業主の方で屋号のみの口座を作りたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

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屋号のみの口座を作りたい理由

まず、この記事を読んでいるのは、屋号のみの口座を作りたい方だと思います。

屋号のみの口座を作りたい理由としては、次のようなものが考えられます。

  • 取引先に本名を知られたくない
  • 屋号で取引をしているためやり取りをスムーズにおこなえる専用口座が欲しい
  • 取引先に信頼感を持ってもらいたい

私自身、別名で取引先とやり取りをおこなっているため、別名を屋号に設定しています。

屋号でのやりとりがスムーズであると考えたことから、屋号での口座作成に向けて動きました。

結論:ゆうちょ銀行で屋号のみの口座は開設できなくなっている

まず、結論からいうと、2023年現在、ゆうちょ銀行で屋号のみの口座は開設できません

個人事業主の場合、2022年までは、振替口座という形式で屋号のみの口座の開設が可能でした

不特定多数の方に自身の販売物を購入し、払い込みをしてもらうための口座としての利用を目的としている方は便利だったようです。

しかしながら、2023年現在ではマネーロンダリングなどのリスクを避けるため、口座開設の条件自体が厳しくなっているとのこと。

そして、ついに屋号のみの口座の開設ができなくなってしまったようです。

ゆうちょ銀行で屋号つき口座を開設しても表記は「本人の氏名」になる

屋号つきの口座は、個人口座の開設という形でおこなうことが可能だそうです。

しかしながら、振込先や振込元に表示される名前には本人の指名が表示されます。

「屋号+氏名」の表示にはならず、屋号は通帳などに表記されるのみであるため、個人口座とあまり違いがないように感じました。

残念ですが、自身のニーズに沿わなかったため、口座開設は断念して帰宅しました。

念の為ゆうちょ銀行本部にも問い合わせしてみた

郵便局の窓口で上記の説明を受けましたが、念のためゆうちょ銀行のフリーダイアルにも問い合わせてみることにしました。

回答はやはり、「2022年までは可能だったが、2023年から屋号のみの口座取得は不可能になった」とのこと。

つまり、屋号のみの口座を開設できていた最後の砦であったゆうちょ銀行も、必ず氏名が必要になったということです。

楽天銀行の個人ビジネス口座を開設することに

屋号のみの口座取得はいずれの銀行でも不可能であるため、楽天銀行を利用することにしました。

楽天銀行には、個人ビジネス口座と呼ばれるサービスがあります。

楽天銀行 個人ビジネス口座の開設は上部の「銀行」から

個人ビジネス口座では、個人名に加えて屋号を追加できます。

口座名義も「屋号+指名」として印字されるため、ニーズに合っていると思いました。

個人口座から開設の申し込みが可能であったため、早速Web経由で手続きをしました。

現在、必要書類が送付されるのを待っている状態です。

まとめ

2023年現在、ゆうちょ銀行では屋号のみの口座開設ができなくなっているため、注意が必要です。

屋号つきの口座を取得したい方は、自身のニーズに合った銀行で手続きを行いましょう。

屋号のみの口座取得を考えている方に少しでも参考になれば幸いです。

※本記事の情報は2023年04月時点のものです。また、本記事の情報は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。また、本記事で紹介しているサービスに関する問い合わせは、サービス元に直接問い合わせてください。

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