公務員試験では個人面接の他に、窓口業務などのシミュレーション形式の実践が必要な自治体もあります。
バイトなどで窓口業務を経験している方であれば、そこまで気負いする必要はありません。
しかし、初めての窓口対応の場合、戸惑う方も多いのではないでしょうか。
私は7年の市役所生活のうち、入庁して3年間、窓口メインの福祉関係部署に所属していました。
本記事では、元公務員がシミュレーション形式にも活かせる窓口業務のポイントを詳しく解説します。
窓口業務の経験が無く、シミュレーション形式の試験に不安がある方はもちろん、公務員になって間もない方なども、ぜひ参考にしてみてください。
一般的な窓口業務の流れ
受付
窓口を訪ねてくる方を出迎えます。
「どうぞお掛けください」と言葉を添えて、椅子に座っていただきます。
要件確認
一般的には相手から「◯◯の手続きをしたいのですが」と要件を伝えられます。
「◯◯ですね、かしこまりました」と必要書類などを準備します。
書類確認
指定の様式に、必要事項を記入していただきます。
最終説明
書類への記入が終わると、手続きに関する説明を丁寧に行います。
不明な点が無ければ、手続きは終了です。
「お待たせ致しました。ありがとうございました」と言葉を添えて、見送ります。
窓口業務で注意すべきポイント
受付【臨機応変な対応が必要】
窓口を訪ねてくる方を出迎えます。
「どうぞお掛けください」と言葉を添えて、椅子に座っていただきます。
ヤニー
来庁する方によって、臨機応変な対応が必要です。
お連れ様が居る場合、人数分の椅子を用意しましょう。
車椅子の方であれば、従来の椅子を外してスペースを確保してください。